週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第52号:支配株主の有無はどのようにして調べる?

交渉術として三顧の礼という方法は賢いなと。 目上のものが目下のものを丁重に迎えるの意ですが、目下的に考えるとある意味でハロー効果を狙えるように思います。やりすぎると期待ギャップを生むだけですが、上手く使えば、 「あの人が丁重に扱...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第51号:株式譲渡でクロージング日が期末日を越える場合も株式譲受後に基準日を消すという対応で良いのか?

梅雨明けしましたね。洗濯物がカラッと乾くのは嬉しいですが、暑いのはつらいですね。 さて、今週は、 【M&A講座】株式譲渡でクロージング日が期末日を越える場合も株式譲受後に基準日を消すという対応で良いのか? です。 前...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第50号:期末日(基準日)の後に定款の基準日規定を削除すると定時株主総会の議決権と配当はどうなる?

たまには天候の話題ですが、長雨続きで洗濯物が部屋干し臭がして辟易する毎日です。特にタオルは乾きにくいし困ってます。早く梅雨明けしてくれると良いのですけどね(まあ、そしたら今度は暑さに参ってそうですけど)。 さて、今週は、 【M&am...
M&Aとキャリア

M&Aアドバイザリー業務に必要な知識を整理 〜転職・入社前にどこまで勉強しておくべきか〜(2021年版)

(この記事は2017年5月8日に公開した記事を大幅に加筆修正し、参考書籍も含めて2021年7月にアップデートしたものです) 今回は、投資銀行(証券会社)のM&Aアドバイザリーの仕事に興味があり、転職・就職を希望している方からよ...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第49号:先輩と後輩のコーヒーブレイク(3)

M&Aの成功と失敗について見聞きすることがしばしばあります。また、同様の論点をお客様から聞かれることもあります。 何を以て成功と定義づけるかはさておき財務的な観点で述べるとするならば、高値掴みをすると大抵上手くいかない、という...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第48号:株式交換における持株会対応

「M&A案件ありませんか?」 というお買い物系の話はいかにして上手く避けていくかが大事なポイントかなと。 売りの話ならいざ知らず「とりあえず買いたいです」という話に付き合うのは労多くして功少なしになりがちだからです。 ...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第47号:FA業務と一括りにいってもファーム・チームによって相応に異なる話

「やりたいことは選べないかもしれないが、やりたい姿勢ならば選ぶことはできる」 とは、誰の名言であったか。 20代の夢見る若者ならいざ知らず、酸いも甘いも噛み分けたはずの大人ならば現実的な目線で物事を見られるのではと思うところ。同...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第46号:先輩と後輩のコーヒーブレイク(2)

毎度天候の話ばかりも芸がないので、今週からはちょっと思ったことをざっくばらんに書くことからはじめてみます。 「初志貫徹」というのは潔い生き方かもしれません。ただ、ひとは時の経過とともに変わっていくので、その「初志」を抱いた自分といまの...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第45号:ラーニングピラミッドには根拠がないらしいけれども

6月に入りましたが、天気予報も晴れの日マークが多く、日差しもきつくなってきました。梅雨前線は南の海上にいますので、梅雨が明けた(そもそも日本は梅雨入りしてなかったという可能性も)わけじゃないですが、どうなるんでしょうね。 さて、今週は...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第44号:6分で学ぶ株式交付制度のポイント

梅雨入りしているはずの地域もなぜか晴天が続きそうな週末で、東京は真夏日の予定らしいですね。 さて、今週は、 【M&A講座】6分で学ぶ株式交付制度のポイント です。 本年(2021年)4月1日以降に実施される株式交付は...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第43号:対面(フィジカル)での定例会議は概ね非効率である

5月の半ばでこれほどじめじめと雨が降りつづけることがあったでしょうか。 来週は若干晴れ間もありそうなのが楽しみであります。 さて、今週は、 【仕事術】対面(フィジカル)での定例会議は概ね非効率である です。 【仕事術】対面...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第42号:Valuationモデルをスクラッチから作ったことがありますか?

GWが過ぎたらもう梅雨入りの地方も出始めるとは季節の移り変わりがだいぶ早くなっている印象です。 さて、今週は、 【M&A講座】Valuationモデルをスクラッチから作ったことがありますか? です。 【M&A講座...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第41号:TSA(Transition Service Agreement)にまつわる留意点

あっという間にGWも終わってしまいました。かなり気温が上がってきて初夏を感じますね。 さて、今週は、 【M&A講座】TSA(Transition Service Agreement)にまつわる留意点 です。 【M&amp...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第40号:相手方にFAがいないのもやりにくい

5月に入り世の中はGWですが、昨年に引き続きほとんどの方が諸々自粛生活だと思います。今年も自宅周辺で密を避けて行動するしかなさそうですね・・・。 さて、今週は、 【M&A講座】相手方にFAがいないのもやりにくい です。 ...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第39号:「事実を伝える」とは何を伝えれば良いのでしょうか?

平日の朝7時のツイッター振り返り投稿はおかげさまで少しずつ認知いただきつつあるようです。 シリーズものは基本的に第1回を紹介しており、「週刊バンカーシリーズ」は一旦除外してランダムに記事を抽出しております。 よろしければツイッタ...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第38号:会話の基本は「結論から伝える」ですよね?

最近、平日の朝7時にツイッターで過去の記事を振り返りコメントをつけながら紹介するという試みをはじめました。 自分の書いた文章でも、改めて読み返すと色々と気づきがあって興味深いところです。時にはちょっと直したくなることもあり、その場合は...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第37号:「どうしましょう?」で判断を丸投げしていませんか?

桜のシーズンも終わり、4月も中旬となります。 今週はなぜかキーボードネタ(Capslock?)が流行っていたみたいで、当ブログの記事もかつてないほど多くの方に来訪いただきました。 さて、今週は、 【仕事術】「どうしましょう?」...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第36号:その案件の担当にはもっと適任がいたのでは

いよいよ4月に入りましたね。 真っ新なスーツを着て新品の鞄をもっている若い方を電車でたくさんお見かけしたので、おそらく今日から社会人1日目なんだろうなと思ったところです。 自分が社会人になった1日目はもう●●年前ですが、過ぎてし...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第35号:先生のパラドックス

早いもので3月ももう終わりですね。 例年桜の開花は早まっていますが、今年は殊に早いですね。 一時期、新幹線で遠出をして御室桜→仁和寺を訪問して花見の締めをしていた時期もあったのですが、最近は訪問できていないので寂しい限りです。 ...
週刊M&Aバンカー

週刊M&Aバンカー第34号:議論・交渉では相手を論破しないよう気をつけたい

今日は春分の日です。感覚としても日の出が6時前になってくると、朝、窓の外が明るくなるのが早くなったなと感じるようになりますね。目が覚めたらさっさと起床したいところですが、なかなかどうしてです。 さて、今週は、 【仕事術】議論・交渉で...
M&A講座

DCF法の残存価値計算:TV=C/(r-g)でr<gということはありえる?

DCF法の残存価値を定率成長モデルで求める方法は、 \ であるというのは、ご存知だと思います。 実務上は、成長率\(g\)が割引率$r$を超過するような前提を置くことはありませんが、以前、その点に疑問を持った後輩が実際に居...
M&A講座

赤字続きの子会社を減損!?・・・連結で子会社の減損ってありましたっけ?(日本基準)

たとえば、M&A案件で赤字の子会社の売却を検討している際に、売却するかどうか以前に、そもそもその赤字の子会社を減損処理しなければならないのではないか、ということが論点に挙がることがあります(ちなみに、会計基準的には子会社の売却を検討...
M&A講座

株式交換で子会社が保有する自己株式を消却するのはなぜか(5)

これまで4回に分けて株式交換で子会社が保有する自己株式を消却する実務についてみてきました。 今回はおまけ的な記事として仮に子会社が自己株式を消却しなかった場合にどうなるかについてみていきたいと思います。 株式交換で子会社が保有する自...
M&A講座

株式交換で子会社が保有する自己株式を消却するのはなぜか(4)

株式交換において子会社が保有する自己株式を消却していく記事の第4回(最終回)です。 (前回の記事) いつもの先輩と後輩の対話を通じて会社法・税務・会計等のポイントを確認しております。 今回は、株式交換における自己株式消却の実務を事...
M&A講座

株式交換で子会社が保有する自己株式を消却するのはなぜか(3)

株式交換において子会社が保有する自己株式を消却する実務を確認していく記事の第3回です。 (前回の記事) 前回から、いつもの先輩と後輩の対話を通じて会社法・税務・会計等のポイントを確認しております。 今回は、自己株式...
M&A講座

株式交換で子会社が保有する自己株式を消却するのはなぜか(2)

前回から、株式交換において子会社が保有する自己株式を消却する実務について確認しております。 (前回の記事) ここからは、いつもの先輩と後輩の対話を通じて会社法・税務・会計等のポイントを確認していきたいと思います。 ...
M&A講座

株式交換で子会社が保有する自己株式を消却するのはなぜか(1)

上場会社を完全子会社化しようとする場合、対価の種類によって用いられる手法が変わってきます。具体的には、 現金対価:TOB+スクイーズアウト 株式対価:(TOB)+株式交換 といった実務慣行があります。 現金対価の...
M&A講座

簡易組織再編が適用できないケースとは

上場会社の完全子会社化等の案件では、親会社となる会社の株主総会決議が省略できる可能性があり、いわゆる「簡易組織再編」の制度と呼ばれたりします。 似たような概念に「略式」がありますが、略式は子会社の総会の省略のための制度で、「簡易」は親...
M&A講座

M&Aと人事異動 〜異動情報はトップシークレット〜

日本企業は人事異動が多く、特に4月前後には大きな人事異動がなされる傾向にあります。 M&Aの検討プロジェクトは人事異動とは無関係に進むように感じるかもしれませんが、これが、意外にもかなり影響を受けたりもします。 たとえば...
M&A講座

連結納税グループの子会社売却時に「投資簿価修正」が必要なのはなぜか

前回の記事で、株式譲渡の事前に特別配当をすればタックスメリットがとれる「かもしれない」という話題を挙げました。 言い切りにならず、「かもしれない」となるのは、連結納税を採用している場合は投資簿価修正が入るためタックスメリットがとれない...
M&A講座

株式譲渡の事前に特別配当をすればタックスメリットがとれる(とは限らない話)

今日は株式譲渡の事前に特別配当をすることによるタックスメリット(税務上の恩恵)について検討してみようと思います。 かなり長大なストーリーになりましたが、簡単な数値例を使いながら説明しておりますし、連結納税導入済の場合の留意点(投資簿価...
M&A講座

M&Aのタイプを3つに分けてみよう(後編) 〜FAとして留意すべきポイント(承前)〜

M&Aのタイプを3つに分けて考える記事の最終回です。 (前回の記事) 再掲ですが、タイプというのは、事業会社のようなストラテジックバイヤーがM&Aに取り組む目的のことで、 水平型M&A(...
M&A講座

M&Aのタイプを3つに分けてみよう(中編) 〜FAとして留意すべきポイント〜

前回から、M&Aのタイプを3つに分けて考えております。 再掲ですが、タイプというのは、事業会社のようなストラテジックバイヤーがM&Aに取り組む目的のことで、 水平型M&A(スケールメリットの享...
M&A講座

M&Aのタイプを3つに分けてみよう(前編) 〜水平型・垂直型・新規型〜

今回は、M&Aのタイプを3つに分けて考えてみようと思います。 タイプというのは、事業会社のようなストラテジックバイヤーがM&Aに取り組む目的のことで、 水平型M&A(スケールメリットの享受) 垂...
M&A講座

カーブアウト案件の買手の留意点(後編) 〜事業買収 or 株式買収〜

前回から、カーブアウト案件の買手の留意点を見ています。前回はスタンドアローン問題とそのValuation上の考え方の概略について触れました。 今回は、買収スキームの話題として、 事業買収 株式買収 の2つの手法に...
M&A講座

カーブアウト案件の買手の留意点(前編) 〜スタンドアローン問題〜

前回までの記事で、事業のカーブアウトの手法として、会社分割と事業譲渡を比較しました。 今回は、事業のカーブアウトを受ける側、すなわち事業の買手のFAとして起用された場合を想定して、買手目線ではどのような点に留意しておくべきか見ていきたいと...
M&A講座

事業のカーブアウトの手法(後編) 〜会社分割と事業譲渡の実務的な比較〜

事業のカーブアウトの手法として、会社分割と事業譲渡の比較をしております。 今回は、理論的な差異の残りの部分と、実務的な差異についてみていきます。 会社分割と事業譲渡の比較 〜理論的な側面(承前)〜 会計・税務の差異 理論的な側面...
M&A講座

事業のカーブアウトの手法(前編) 〜会社分割と事業譲渡の理論的な比較〜

M&Aアドバイザリーの仕事では、子会社の売買のみならず、クライアント自身が保有する事業を切り出して売却したいというニーズにも応えていく必要があります。 これがいわゆる、事業の切り出し(カーブアウト)と呼ばれるものです。 ...
M&A講座

DD報告会 〜DDの検出事項をどのように取り扱うか〜

先日、FAから見た専門家の先生方のイメージを記事にしました。 (参考記事) 専門家とクライアントとが会話をする重要な場面のひとつに、DD報告会があります。 このような会議において、専門家とクライアントが会話をすると...
M&A講座

組織再編の四きょうだい5 〜独禁法対応〜

会社法に定められる、組織再編行為である、合併、会社分割、株式交換及び株式移転の4つの手法についてそれぞれの特徴を比較してみようと思い、先輩と後輩の対話仕立てで記事にしております。 今回は連載第5回(最終回)ということで、独禁法対応を確...
M&Aとキャリア

M&Aアドバイザリー業務に必要な知識を整理 〜転職・入社前にどこまで勉強しておくべきか〜(2021年版)

(この記事は2017年5月8日に公開した記事を大幅に加筆修正し、参考書籍も含めて2021年7月にアップデートしたものです) 今回は、投資銀行(証券会社)のM&Aアドバイザリーの仕事に興味があり、転職・就職を希望している方からよ...
M&Aとキャリア

M&Aアドバイザリー業務と何重にも巡る守破離のサイクル

組織で働いている以上、月日が経てば多くの人が他者(若手)を育成するポジションにシフトしていくことでしょう。 人を育てることは真剣に取り組もうとすると、とても難しいと感じています。 (もしかしたら「育てる」などという考え方がそもそ...
M&Aとキャリア

若手育成と案件の安定遂行のジレンマ

M&Aアドバイザリーの仕事(FA業務)をしている証券会社の部署等は、一般的な事業会社と比べて人の出入り(採用・退職)が多めであると思われます。 手塩にかけて育てた優秀な後輩がさらっと同業他社へ転職とかファンドへ転職とかざらにあ...
M&Aとキャリア

チームプレイとしてのM&Aアドバイザリー(FA)の仕事(後編)

今回は前回に引き続き、チームプレイとしてのM&Aアドバイザリーの仕事について考えていきましょう。 (前回の記事) 前回はM&AアドバイザリーのFAの仕事がチームプレイになる理由を探ってみました。 今...
M&Aとキャリア

チームプレイとしてのM&Aアドバイザリー(FA)の仕事(前編)

M&Aアドバイザリーのうち、フィナンシャルアドバイザー(FA)の仕事は証券会社の看板を背負ったチームプレイです。 ここでいうチームプレイとは、一般的には「ディレクター、VP、アソシエイト、アナリスト」から構成される複数人で役割...
M&Aとキャリア

FA業務を続けていくために必要なこと(7) 〜クライアントの判断にある程度踏み込む〜

不定期企画として、M&AのFinancial Advisory業務(FA業務)を続けていくために必要なことを考えておりますが、今日は7回目の記事として、 クライアントの判断にある程度踏み込む ということについて考えてみたいと思い...
M&Aとキャリア

FA業務で大切なこと 〜信頼関係の構築・・・彼がそう言うならやってみましょうか〜

FAの仕事をする上で大切なことはたくさんありますが、クライアントとしっかりとした信頼関係を構築することはかなり重要なことです。 ただし、単にゴマをすったり宴席攻撃をするというのは適切ではなく、「案件を通じて気づいたら信頼関係が築かれて...
M&Aとキャリア

プロジェクトリーダーの主な仕事は謝罪と立て直し

人間誰でもミスをします。どんなに気をつけていても、ミスがゼロになるということはないのではないでしょうか。 個人的にもジュニアの時代に何度が大きなミスをしてしまった記憶があり、その際に、当時のプロジェクトリーダーが謝っていた場面も併せて...
M&Aとキャリア

M&Aアドバイザリー業務(FA業務)とコンサルの比較

時々、学生の方や第二新卒年次の若い中途採用希望者と話す機会があるのですが、そのような方々から聞かれるのは、 実はFA(M&A)と戦略系コンサルで迷ってるのですがどちらが良いでしょうか? という趣旨の質問です。 一時期よりは...
M&Aとキャリア

M&Aの買手候補にとって売手FAは邪魔という考え方もあるようですが

世の中には多くのM&A案件が進行しており、それらの案件の中にはFAを起用しないで進む案件も相当数あると思います。 ところで、自分自身がFAとしてM&Aアドバイザリーの仕事をしていると、FAを起用しないM&A案件...
M&Aとキャリア

FAからみた専門家の先生方のイメージ・印象3 〜クライアントにとってどんな専門家が望ましいか〜

前回に引き続き、FAからみた専門家の先生方について書いていきます。 (前回の記事) 今回は、まとめとして、クライアントにとって望ましい専門家の姿について検討してみたいと思います。 FAとしてどんな専門家を紹介したいか ...
M&Aとキャリア

FAからみた専門家の先生方のイメージ・印象2 〜会計士・税理士の先生方〜

前回に引き続き、FAからみた専門家の先生方について書いていきます。 (前回の記事) 今回は、会計士・税理士の先生方についてコメントします。 基本的にDDの専門家という位置づけになることが多い 会計士・税理士の先生方は...
M&Aとキャリア

FAからみた専門家の先生方のイメージ・印象1 〜弁護士の先生方〜

ここ数回に亘りM&A講座として実務的な話題を記事にしておりましたので、ちょっと軽めの記事ということで、Financial Advisor(FA)から見た専門家の先生方のイメージと印象について考えてみようと思います。 なお、専門...
M&Aとキャリア

M&Aアドバイザリー(FA業務)の面接対策(9) 〜面接において「会社は誰のものか?」という質問をされたとして〜

以前、中途採用の面接で聞かれるかもしれない質問を色々と考えておりました。 (参考情報:前回の記事) 今回、改めて追加の質問をひとつ思い出したので、そちらについて考えてみたいと思います。 たとえば、中途採用の面接等で...
M&Aとキャリア

FA業務を続けていくために必要なこと(6) 〜自信と謙虚の両立〜

不定期企画として、M&AのFinancial Advisory業務(FA業務)を続けていくために必要なことを考えておりますが、今日は6回目の記事として、 自信と謙虚の両立 について考えてみたいと思います。 (前回の記事) ...
M&Aとキャリア

社内人脈・社内ネットワークの重要性 〜長く同じ組織で働くメリット〜

今日は、社内の人脈・ネットワークの重要性について考えてみようと思います。 特にM&AのFA(Financial Advisor)業務のようにチームで動くタイプの仕事の場合、実は社内人脈というのは相当に重要なのではないかというの...
M&Aとキャリア

FA業務のエグゼキューション40歳限界説

前回はFA業務への未経験の転職は30歳までが限界なのかについて見てみましたが、今回は、FA業務のエグゼキューションは40歳までが限界なのではないかということについて考えてみます。 (参考記事) 案件を取ってこれない40歳Ov...
M&Aとキャリア

未経験でのFA業務への転職は30歳が限界なのか?

時々、未経験ながらFA業務をやりたいという社会人の方と話をするのですが、大抵の場合 「30歳までにFA業務を経験していないと、そこからの転職は厳しいですよね?」 という趣旨の質問を投げかけられます。 ということで、今回はこ...
M&Aとキャリア

FA業務を続けていくために必要なこと(5) 〜孤独に耐え、孤独を理解できること〜

不定期企画として、M&AのFinancial Advisory業務(FA業務)を続けていくために必要なことを考えておりますが、今日は5回目の記事として、 孤独に耐え、孤独を理解できること について考えてみたいと思います。 ...
M&Aとキャリア

FA業務を続けていくために必要なこと(4) 〜「コミュニケーション能力」・・・という曖昧ワード〜

不定期企画として、M&AのFinancial Advisory業務(FA業務)を続けていくために必要なことを考えておりますが、今日は4回目の記事として、 コミュニケーション能力 について考えてみたいと思います。 (参考記事...
仕事術

相手に何かを伝えるときに守るべき最優先のルール 〜余白のある伝え方をしよう〜

以前、どうすれば相手の間違いを適切に指摘できるのかについて具体的な実例も交えて書いてみました。 他方で、もう少し抽象的な観点で、どんなコミュニケーションであっても優先的に守るべきルールがあるようにも感じております。 とこ...
仕事術

電話会議を効率的・効果的に進めるためのポイント

昨今の激変する環境下において、参加者それぞれが遠隔地にいる中で会議をおこなうケースが増えてきています。その場合の手段としては電話会議・ビデオ会議(Web会議)が一般的でしょうか。 社内会議のみならず、外部の方(クライアント)との会議も...
仕事術

議事録の書き方(2019年版)

FA業務においては、クライアントから議事録の作成を要請されることがあります。 全ての会議の議事録を必要とするケースもあれば、重要な会議だけ議事録が欲しいと言われるケースもあります。 いずれのケースであっても、必要十分な議事録をタ...
仕事術

プレゼンが成功するかどうかは冒頭で大勢が決する!?

M&Aアドバイザリー(FA)の仕事では、クライアントとのミーティングの機会は相当に多いです。 たとえば、FA選定目的のプレゼン(ビューティーコンテスト)、案件途中の主要論点整理や定例会、そしてValuation試算値の報告とい...
仕事術

インタビューセッションを上手く進めるコツ

M&A案件において、買収監査=デュー・ディリジェンス(DD)は重要なプロセスのひとつです。 実際のDDの調査は弁護士・会計士・税理士等の専門家の先生方が進め、FAはQ&Aシートのやり取りやインタビューセッションの調整等...
仕事術

M&A交渉術(8) 期待値コントロール

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第8回目の記事です。 今回は「期待値コントロール」について考えてみたいと思います。 期待値コントロールは交渉術の一種というよりは、長期的に成果を上げ...
仕事術

M&A交渉術(7) グッドコップ・バッドコップ戦術

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第7回目の記事です。 今回は「グッドコップ・バッドコップ戦術」について考えていきます。 グッドコップ・バッドコップ戦術とは、警察に逮捕された者に...
仕事術

M&A交渉術(6) 交渉の時間・期間を区切るべきか

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第6回目の記事です。 今回は「交渉の時間・期間を区切るべきか」について考えていきます。 基本的には時間を区切るのは不利になるように思います。 ...
仕事術

M&A交渉術(5) パッケージ化 〜複数の争点を一度に交渉する〜

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第5回の記事です。 今回は「複数の争点をパッケージ化した交渉」について考えていきます。 M&Aの交渉では、争点、すなわち協議・交渉によっ...
仕事術

M&A交渉術(4) BATNA 〜交渉が決裂した場合に別の選択肢があるか〜

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第4回の記事です。 今回は「BATNA」について考えていこうと思います。 BATNAとは、交渉が決裂したときに採り得る代替案の中で最もよい案とい...
仕事術

M&A交渉術(3) 代理人を使う 〜意思決定権者を前面に出さない〜

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第3回の記事です。 今回は「代理人を使う」ということについて考えていこうと思います。 以前「M&A案件でFAを起用すべき理由」という記事...
仕事術

M&A交渉術(2) ザイアンスの法則 〜なぜあの担当者は毎日連絡してくるのか?〜

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第2回の記事です。 今回は、ザイアンスの法則について検討していこうと思います。 ザイアンスの法則とは、単純接触効果とも呼ばれますが、 初めのう...
仕事術

M&A交渉術(1) 質問術 〜本当に聞きたいことは悟られないように〜

今回から、M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していくという企画を連載してみようと思います。 今回は第1回目の記事ということで、質問術について見ていきます。 「質問」という行為はコミュニケーションの基本...
仕事術

情報管理の観点で最優先に注意すべき会議のマナー

M&Aアドバイザリーの仕事をしていると多くの会議に参加することになります。 今回は、クライアント等の外部のオフィスでの会議の際に最優先で注意すべきことについて考えてみたいと思います。 外部のオフィスでの会議の注意点 M&a...
仕事術

M&Aアドバイザリーの仕事ではメールをどのように整理しているのか?

M&Aアドバイザリーの仕事をしていると、日々無数のメールをやり取りすることになります。 複数の案件が並行している際には1日に数十件のメールが飛び交うこともしばしばですし、また、直接案件に関係ないような会社からの管理面のメールも...
仕事術

エクセルで財務モデルを作るときに守るべき最優先のルール

M&Aアドバイザリーの仕事には、Valuationモデルを含む財務モデルをエクセルで作って分析するというものがあります。 今回は、エクセルで財務モデルを作るときに最優先すべきことを考えてみようと思います。 Valuation...
仕事術

メールと電話の使い分け 〜FAの仕事ではそれぞれどのように使い分けるべきか〜

今日はFAの仕事をする上で、メールと電話をどのように使い分けるべきかについて考えてみます。 本来は、Face to Faceとメールと電話を比較すべきかともしれません。 とはいえ、FAの仕事においてはFace to Faceの面...
仕事術

先輩との対話 / クライアントの興味と理解度の反応から話の進め方は変えるべき

今回はいつもの先輩と後輩に登場していただき、クライアントとのディスカッションの進め方について考えてみます。 文頭のマークが◆◆→先輩、◎→後輩 です。 新規の売却案件のディスカッションをしてきた後輩のつぶやきから ◎先輩、おつかれ...
仕事術

先輩との対話 / 専門用語の理解を深めよう

今回はいつもの先輩と後輩に登場していただき、若手を育てる際に気をつけておきたいことについて考えてみます。 文頭のマークが◆◆→先輩、◎→後輩 です。 今年の後輩は新人の指導を担当するようです ◎先輩、自分は今年、新人の指導を積極的...
仕事術

効率的なPC作業のためのTIPS 〜タスクバーの位置、マウスの速度、辞書登録〜

今日も軽めな話題です。 投資銀行の若手は原則としてマウスを使わず、ショートカットを駆使して作業をするというのは色々なサイトで記事にされていたりするのでご存じの方も多いと思います。 M&Aアドバイザリーファームによって程度...
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