仕事術

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相手に何かを伝えるときに守るべき最優先のルール 〜余白のある伝え方をしよう〜

以前、どうすれば相手の間違いを適切に指摘できるのかについて具体的な実例も交えて書いてみました。他方で、もう少し抽象的な観点で、どんなコミュニケーションであっても優先的に守るべきルールがあるようにも感じております。ところで、仕事でもプライベー...
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電話会議を効率的・効果的に進めるためのポイント

昨今の激変する環境下において、参加者それぞれが遠隔地にいる中で会議をおこなうケースが増えてきています。その場合の手段としては電話会議・ビデオ会議(Web会議)が一般的でしょうか。社内会議のみならず、外部の方(クライアント)との会議も対面では...
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議事録の書き方(2019年版)

FA業務においては、クライアントから議事録の作成を要請されることがあります。全ての会議の議事録を必要とするケースもあれば、重要な会議だけ議事録が欲しいと言われるケースもあります。いずれのケースであっても、必要十分な議事録をタイムリーに共有す...
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プレゼンが成功するかどうかは冒頭で大勢が決する!?

M&Aアドバイザリー(FA)の仕事では、クライアントとのミーティングの機会は相当に多いです。たとえば、FA選定目的のプレゼン(ビューティーコンテスト)、案件途中の主要論点整理や定例会、そしてValuation試算値の報告といった具合に、その...
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インタビューセッションを上手く進めるコツ

M&A案件において、買収監査=デュー・ディリジェンス(DD)は重要なプロセスのひとつです。実際のDDの調査は弁護士・会計士・税理士等の専門家の先生方が進め、FAはQ&Aシートのやり取りやインタビューセッションの調整等のコーディネートを担当し...
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M&A交渉術(8) 期待値コントロール

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第8回目の記事です。今回は「期待値コントロール」について考えてみたいと思います。期待値コントロールは交渉術の一種というよりは、長期的に成果を上げていくための仕事の基...
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M&A交渉術(7) グッドコップ・バッドコップ戦術

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第7回目の記事です。今回は「グッドコップ・バッドコップ戦術」について考えていきます。グッドコップ・バッドコップ戦術とは、警察に逮捕された者に対する取り調べに際し、鬼...
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M&A交渉術(6) 交渉の時間・期間を区切るべきか

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第6回目の記事です。今回は「交渉の時間・期間を区切るべきか」について考えていきます。基本的には時間を区切るのは不利になるように思います。といいますのも、時間を区切っ...
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M&A交渉術(5) パッケージ化 〜複数の争点を一度に交渉する〜

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第5回の記事です。今回は「複数の争点をパッケージ化した交渉」について考えていきます。M&Aの交渉では、争点、すなわち協議・交渉によって決着しなければならない論点が複...
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M&A交渉術(4) BATNA 〜交渉が決裂した場合に別の選択肢があるか〜

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第4回の記事です。今回は「BATNA」について考えていこうと思います。BATNAとは、交渉が決裂したときに採り得る代替案の中で最もよい案という意味で、 Best A...
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M&A交渉術(3) 代理人を使う 〜意思決定権者を前面に出さない〜

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第3回の記事です。今回は「代理人を使う」ということについて考えていこうと思います。以前「M&A案件でFAを起用すべき理由」という記事で同じようなことに触れたわけです...
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M&A交渉術(2) ザイアンスの法則 〜なぜあの担当者は毎日連絡してくるのか?〜

M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していこうという企画の第2回の記事です。今回は、ザイアンスの法則について検討していこうと思います。ザイアンスの法則とは、単純接触効果とも呼ばれますが、初めのうちは興味がなかったり、苦手だ...
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M&A交渉術(1) 質問術 〜本当に聞きたいことは悟られないように〜

今回から、M&Aアドバイザリーの仕事で活用できそうな交渉術を説明していくという企画を連載してみようと思います。今回は第1回目の記事ということで、質問術について見ていきます。「質問」という行為はコミュニケーションの基本ともいわれます。FAの仕...
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情報管理の観点で最優先に注意すべき会議のマナー

M&Aアドバイザリーの仕事をしていると多くの会議に参加することになります。今回は、クライアント等の外部のオフィスでの会議の際に最優先で注意すべきことについて考えてみたいと思います。外部のオフィスでの会議の注意点M&Aの仕事は情報管理が最重要...
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M&Aアドバイザリーの仕事ではメールをどのように整理しているのか?

M&Aアドバイザリーの仕事をしていると、日々無数のメールをやり取りすることになります。複数の案件が並行している際には1日に数十件のメールが飛び交うこともしばしばですし、また、直接案件に関係ないような会社からの管理面のメールも何件かは飛んでき...
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エクセルで財務モデルを作るときに守るべき最優先のルール

M&Aアドバイザリーの仕事には、Valuationモデルを含む財務モデルをエクセルで作って分析するというものがあります。今回は、エクセルで財務モデルを作るときに最優先すべきことを考えてみようと思います。Valuationのレビューをするよう...
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メールと電話の使い分け 〜FAの仕事ではそれぞれどのように使い分けるべきか〜

今日はFAの仕事をする上で、メールと電話をどのように使い分けるべきかについて考えてみます。本来は、Face to Faceとメールと電話を比較すべきかともしれません。とはいえ、FAの仕事においてはFace to Faceの面談よりもメールと...
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先輩との対話 / クライアントの興味と理解度の反応から話の進め方は変えるべき

今回はいつもの先輩と後輩に登場していただき、クライアントとのディスカッションの進め方について考えてみます。文頭のマークが◆◆→先輩、◎→後輩 です。新規の売却案件のディスカッションをしてきた後輩のつぶやきから◎先輩、おつかれさまです。今日は...
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先輩との対話 / 専門用語の理解を深めよう

今回はいつもの先輩と後輩に登場していただき、若手を育てる際に気をつけておきたいことについて考えてみます。文頭のマークが◆◆→先輩、◎→後輩 です。今年の後輩は新人の指導を担当するようです◎先輩、自分は今年、新人の指導を積極的にやっているんで...
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効率的なPC作業のためのTIPS 〜タスクバーの位置、マウスの速度、辞書登録〜

今日も軽めな話題です。投資銀行の若手は原則としてマウスを使わず、ショートカットを駆使して作業をするというのは色々なサイトで記事にされていたりするのでご存じの方も多いと思います。M&Aアドバイザリーファームによって程度の差はありますが、原則と...
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