M&Aとキャリア

FAからみた専門家の先生方のイメージ・印象3 〜クライアントにとってどんな専門家が望ましいか〜

前回に引き続き、FAからみた専門家の先生方について書いていきます。(前回の記事)今回は、まとめとして、クライアントにとって望ましい専門家の姿について検討してみたいと思います。FAとしてどんな専門家を紹介したいか多数のM&A案件の経験があるの...
M&Aとキャリア

FAからみた専門家の先生方のイメージ・印象2 〜会計士・税理士の先生方〜

前回に引き続き、FAからみた専門家の先生方について書いていきます。(前回の記事)今回は、会計士・税理士の先生方についてコメントします。基本的にDDの専門家という位置づけになることが多い会計士・税理士の先生方は、基本的にDDの専門家という位置...
M&Aとキャリア

FAからみた専門家の先生方のイメージ・印象1 〜弁護士の先生方〜

ここ数回に亘りM&A講座として実務的な話題を記事にしておりましたので、ちょっと軽めの記事ということで、Financial Advisor(FA)から見た専門家の先生方のイメージと印象について考えてみようと思います。なお、専門家の先生方を、 ...
M&A講座

平成29年度(2017年度)税制改正の解説 〜スクイーズアウト税制の整備〜

今回は、平成29年度(2017年度)税制改正のうち、スクイーズアウト税制の整備についてみていきたいと思います。M&A案件において、スクイーズアウトとは、完全子会社化のために少数株主を(狭義には金銭を対価として)強制的に退出させる手続きのこと...
M&A講座

株式交換入門5 / 株式交換の税制適格

前回に引き続き、株式交換入門の第5回です。今回は株式交換の税制適格について見ていきます。(文頭のマークが◆◆→先輩、◎→後輩 です)株式交換の税制適格税制適格性の検討◎「完全子会社の株主の税務については税制適格か否かというのは関係ない」とい...
M&A講座

株式交換入門4 / 株式交換の会計処理

前回に引き続き、株式交換入門の第4回です。今回は株式交換の会計処理について見ていきます。(文頭のマークが◆◆→先輩、◎→後輩 です)株式交換の会計処理単体の会計処理完全親会社の会計処理◎株式交換の当事会社の税務を検討する前に、それぞれの会計...
M&A講座

株式交換入門3 / 株式交換の税務(株主の税務について)

前回に引き続き、株式交換入門の第3回です。文頭のマークが◆◆→先輩、◎→後輩 です。株式交換における税務:まずは完全子会社の株主から◎株式交換の対価は完全親会社となる会社の株式でも現金でも良いよいことはわかりました。次に気になっているのは、...
M&A講座

株式交換入門2 / 株式交換の対価の種類及び株主・債権者保護手続について

前回に引き続き、株式交換入門の第2回です。文頭のマークが◆◆→先輩、◎→後輩 です。株式交換の対価の種類現金を対価とする株式交換もある◎今までのお話で株式交換比率や公表後の株価推移の傾向はわかったんですけど、そもそも論に戻って良いですか?◆...
M&A講座

株式交換入門1 / 株式交換をゼロから学ぶ 〜株式交換比率とは?〜

株式交換をゼロから学ぼうという趣旨で先輩と後輩の対話形式で記事を書きました。何回かに分けて連載していきます。文頭のマークが◆◆→先輩、◎→後輩 です。1.株式交換をゼロから学ぼう◎ここ最近、一般の方から「株式交換比率とは何ですか?」と聞かれ...
M&Aとキャリア

M&Aアドバイザリー(FA業務)の面接対策(9) 〜面接において「会社は誰のものか?」という質問をされたとして〜

以前、中途採用の面接で聞かれるかもしれない質問を色々と考えておりました。(参考情報:前回の記事)今回、改めて追加の質問をひとつ思い出したので、そちらについて考えてみたいと思います。たとえば、中途採用の面接等で、面接官:「会社は誰のものだと思...
M&Aとキャリア

FA業務を続けていくために必要なこと(6) 〜自信と謙虚の両立〜

不定期企画として、M&AのFinancial Advisory業務(FA業務)を続けていくために必要なことを考えておりますが、今日は6回目の記事として、自信と謙虚の両立について考えてみたいと思います。(前回の記事)話すときは誰よりも自信を持...
M&Aとキャリア

社内人脈・社内ネットワークの重要性 〜長く同じ組織で働くメリット〜

今日は、社内の人脈・ネットワークの重要性について考えてみようと思います。特にM&AのFA(Financial Advisor)業務のようにチームで動くタイプの仕事の場合、実は社内人脈というのは相当に重要なのではないかというのが個人的な感覚で...
M&Aとキャリア

FA業務のエグゼキューション40歳限界説

前回はFA業務への未経験の転職は30歳までが限界なのかについて見てみましたが、今回は、FA業務のエグゼキューションは40歳までが限界なのではないかということについて考えてみます。(参考記事)案件を取ってこれない40歳Overのディレクターは...
M&Aとキャリア

未経験でのFA業務への転職は30歳が限界なのか?

時々、未経験ながらFA業務をやりたいという社会人の方と話をするのですが、大抵の場合「30歳までにFA業務を経験していないと、そこからの転職は厳しいですよね?」という趣旨の質問を投げかけられます。ということで、今回はこの未経験者のFA業務への...
M&Aとキャリア

FA業務を続けていくために必要なこと(5) 〜孤独に耐え、孤独を理解できること〜

不定期企画として、M&AのFinancial Advisory業務(FA業務)を続けていくために必要なことを考えておりますが、今日は5回目の記事として、孤独に耐え、孤独を理解できることについて考えてみたいと思います。今日の記事はどちらかとい...
M&A講座

もう一方の、株式譲渡案件の買手候補のFAはどんな仕事をしているのか?(後編)

前回の記事に引き続き、株式譲渡案件の買手候補のFAのスコープを確認していきましょう。(前回の記事) 対象会社の初期的分析(フェーズ1を想定) 買収プロセスのサポート(売手FAの窓口としても機能) 買収方針・ストラクチャーに関するアドバイス ...
M&A講座

もう一方の、株式譲渡案件の買手候補のFAはどんな仕事をしているのか?(前編)

前回まで株式譲渡案件の売手のFAの仕事を見てみました。(参考記事)ここからは、逆サイドの買手候補のFAになった場合の仕事について確認していきたいと思います。買手候補のFAのスコープ(仕事の範囲)は次のようなものかと思います。 対象会社の初期...
M&A講座

株式譲渡案件の売手のFAはどんな仕事をしているのか?(後編)

前回の記事に引き続き、株式譲渡案件の売手FAのスコープを確認していきましょう。(前回の記事) 買手候補発掘 売却プロセス全体のコーディネート 売却方針・ストラクチャーに関するアドバイス インフォメモ、プロセスレター等の入札プロセス上必要な書...
M&A講座

株式譲渡案件の売手のFAはどんな仕事をしているのか?(前編)

以前、別の記事で株式譲渡のプロセスの概略をひととおり見てみました。(参考記事)今回は、FAの仕事の切り口で、改めて株式譲渡案件を見て行きたいと思います。具体的に、売手のFAのスコープ(仕事の範囲)は次のような感じだと思います。 買手候補発掘...
M&Aとキャリア

FA業務を続けていくために必要なこと(4) 〜「コミュニケーション能力」・・・という曖昧ワード〜

不定期企画として、M&AのFinancial Advisory業務(FA業務)を続けていくために必要なことを考えておりますが、今日は4回目の記事として、コミュニケーション能力について考えてみたいと思います。(参考記事)FAの仕事に求められる...
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