今日は軽めの話題です。
投資銀行に関するインターネットのサイトや本で、
ということが話題になっています。
一部のキーを抜いている(決して壊しているわけではない)
どこから流行りだしたのかは定かではありませんが、投資銀行のジュニア(若手)を中心に、PCのキーボードの一部のキーを抜くことは、ある程度定着しているようです。
なお、キーボードのキーは堅くて平らな何かを挟んでひっかければ簡単に外れます(決して壊しているわけではありません。外したキーはまとめてデスクの引き出しにしまっておきましょう)。
どのキーを抜くのかは好みが分かれるところかと思いますが、次のような感じです(完全に個人的な優先度です)。
抜く優先度:高
- F1
- F2キーとの間違い回避
- エクセルのF2(セル内の計算式参照)を押したつもりが、F1でヘルプが立ち上がるのを避ける
- ヘルプを使いたかったら、上部メニューから辿れば良い
- Caps Lock
- シフトとタブとの間違い回避
- Caps Lockを使って大文字を連続で打つということは投資銀行の実務上ではほぼない
- パスワード入力時に大文字入力になっているのを防げる
- Insert
- Deleteとの間違い回避
- Insertに触れてWord編集中に知らぬ間に上書きモードになっていることも
抜く優先度:中
- 無変換 & 変換(スペースの両隣)
- 使わないので抜いた方がすっきりする
- ALTキーと間違える可能性もある(あまり間違えませんが)
- カタカナひらがなローマ字(変換キーの横)
- 使わないので抜いた方がすっきりする
抜く優先度:低
- Scroll Lock & Pause
- Print Screenと間違える可能性から
- 右のWindowsキー
- 使わないから
- F6
- F5と間違えるから
抜いたキーを押したくなったら
外したキーを押したくなった場合には、外した部分を先の細い何か(ノック式ボールペンのペン先を収納したもの等)でつつけばキーとして反応すると思いますので、キーがなくても一応は機能します。
さいごに
人間誰しもある程度はキーの押し間違いという行為が回避できない以上、そもそも不要なキーを外しておくというのは仕組みとしてなかなか合理的だと思います。
ぜひ、皆様も不要なキーを取ってみてください、きっと新しいPC操作感覚が待っているはずです。